ブリ大根

昨日も料理を作った。
ブリ大根はみりんと生姜が無いのになんとか食べられる味になった。

別に自画自賛する訳でもないし、自分の料理がウマいとは金輪際思ったこともない。
料理は常に必要に駆られて止む無くしているだけである。
料理なんて長い間、無縁だと思っていた。

中学の登山部ではレトルトの食事以外はカレーも作らなかったし(荷物が増える)、皆で作るのは精々ラーメンと言ってもマルタイラーメンと言う九州の闇金解決棒ラーメンでいつも伸びたラーメンでウマい筈が無い。
以来、マルタイラーメンを含めてとんこつラーメンはキライなのである。
高校で下宿時代は伯母が食事を用意してくれ、伯母が旅行などで不在の場合は伯父と2人で店屋もの。
料理とは言えないが、初めて自分で梨を剥かされた。
最初、梨が食後のデザートに丸ごと出て来た時は伯母が剥いてくれるものだと思っていたらいつまで経っても剥いてくれず、自分で剥けと言われビックラコイタ!
何しろ食事に関する全てのことはスーパー婆のお袋がすることで我家では卵焼きは愚か、トーストさえ自分で焼いたことが無かったので伯母宅の料理以前の問題として何も出来ず呆れられた。
お陰で〝過保護なんだからチーちゃんも(お袋のこと)随分甘やかして育てたのね!〟と言われ、ムカついたがムカついたって梨が食べたきゃ自分で剥いて食べるしかない。
結果的に高校3年間で人並みに梨もリンゴも剥けるようになった。