家政婦は見た!

細い路地から老夫婦が甘酒横丁に向って歩いてくる。

それ自体は珍しくないのだが、何となく人目を避ける風。
ご夫人の方は銀縁のメガネにバックを抱え、紳士の方は女性に向って話し掛けるよう。
何処かで見たようなと、思ったら市原悦子だった。
こう言う場合、どう言う敬称をつけて良いのか分らないので呼び捨て状態は無礼シエルとご寛恕を。
脇道から甘酒横丁に入ってきたところを念の為にもう一度、チラ見。
ヤッパリ「家政婦は見た!」のそのまんまの感じを「シエルは見た!」

明治座に出演していれば近くを歩くのを儘ならないだろうし、凡そそんな風には見えず招かれて鑑賞したのかな?等と思いながら近くのコーヒーショップにこちらが入ってしまった。
都内をウロウロしていれば芸能人に遭うのは良くあることだが、余りにも隠れるように歩いていたのでシエルも失礼と思い、店に入った後は目で追わなかった。

別にそれがネタになるようなことではなく、キチンと「禁煙席」で一服してきたのだ。
こう言う場合、以前は「一服する」に何の違和感も無かったが、タバコを吸わない人間には「一服する」以外の言葉を早急に捜そう。
「一休み」じゃ、今度は「一休さん」みたいだし。

タバコ抜きの珈琲やアイスコーヒーも美味いものよ!